【2026年7月 追記】
本記事は初代iPhone SE(第2世代・2020年)の発売前に書かれた噂まとめです。現在のSE系後継機であるiPhone 16e・17eはいずれも5G対応です。当時の記録として残しています。
新型コロナウイルスの影響で発表が遅れていた「iPhone SE(iPhone 9)」の発売時期が近づいていると噂されていました。本記事では当時噂されていたスペックと、iPhone SE(iPhone 9)が5G非対応と見られていた理由を解説します。
目次
iPhone SEは4月2週目に発表か?
4月9〜11日に発表、14〜15日に日本で発売という噂が流れていました。当初は3月末発表と見られていましたが、コロナ禍による生産・市場調査の遅れで約2週間後ろ倒しになる見込みとされていました。「iPhone SE用」ガラスフィルムや「AppleCare+ for iPhone SE」がApple公式サイトに掲載されたことで、発売は近いとの観測も出ていました。
iPhone SEに噂されるスペック
ベースはiPhone 8、エンジンだけ最新という「型落ちボディ×最新チップ」構成が噂の骨子でした。何より価格の安さが最大の魅力とされていました。
| 項目 | 噂されていた内容 |
|---|---|
| ディスプレイ | 4.7インチ液晶(iPhone 8と同型)。小型機種になる見込み |
| カメラ | iPhone 8同型のシングルカメラ(背面1,200万画素/前面700万画素)。トリプルカメラは非搭載 |
| プロセッサ | A13 Bionic(iPhone 11と同じ)。iPhone 8のA11から2世代進化 |
| 認証 | ホームボタン+Touch ID。Face ID非搭載 |
| 価格 | 4万円代半ば:64GB約46,000円/128GB約54,000円/256GB約62,000円 |
ホームボタン搭載機を使い続けてきた層には久しぶりの新機種、64GBモデル約46,000円という価格から「今年一番売れるスマホ」になるとの声もありました。
iPhone SEが5G非対応の理由
2020年春は日本の5G元年ですが、最初に登場するiPhoneは5G非対応と見られていました。理由はターゲット層にあります。
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| ターゲットは主に途上国ユーザー | 世界に約1億人といわれるiPhone 6買い替え需要が主眼。途上国では5G対応はまだ先で必然性がない |
| 性能より価格が重要 | 途上国市場拡大には価格を抑える必要があり、すぐ使わない5Gモデム搭載は価格上昇要因になる |
| 途上国にはまだ5Gが敷設されない | 具体的な導入計画すらない国が大半。繋がるか分からない5Gのために価格を上げる意味がない |
iPhoneシリーズで最初に5Gに対応するのは、2020年秋発売予定のiPhone 12と見込まれていました(コロナ禍で年内発売を危ぶむ声もあり)。噂通りなら2020年中はiPhoneで5Gに接続できないことになります。1年間無料で使えた楽天モバイルなどで「4G LTEをできる限り格安で使う」というのも、当時の現実的な選択肢のひとつでした。