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【iPhone SEは5G非対応】5G元年のiPhoneが5Gに対応しないの3つの理由

【iPhone SEは5G非対応】5G元年のiPhoneが5Gに対応しないの3つの理由

【2026年8月 追記】

本記事は初代iPhone SE(第2世代・2020年)の発売前に書かれた噂まとめです。現在のSE系後継機であるiPhone 16e・17eはいずれも5G対応です。当時の記録として残しています。

コロナ禍で発表が遅れていた「iPhone SE(iPhone 9)」の発売時期が近づいていると噂されていました。本記事は当時の噂スペックと、5G非対応と見られていた理由をまとめます。

iPhone SEは4月2週目に発表か?

4月9〜11日に発表、14〜15日に日本発売という噂でした。当初の3月末発表からコロナ禍の生産遅れで約2週間後ろ倒しに。Apple公式サイトに「iPhone SE用」ガラスフィルムや「AppleCare+ for iPhone SE」が掲載され、発売は近いとの観測も出ていました。

iPhone SEに噂されるスペック

iPhone SEに噂されるスペック

ベースはiPhone 8、エンジンだけ最新という「型落ちボディ×最新チップ」構成が噂の骨子。何より価格の安さが最大の魅力とされていました。

項目 噂されていた内容
ディスプレイ 4.7インチ液晶(iPhone 8と同型)。小型機種になる見込み
カメラ iPhone 8同型のシングルカメラ(背面1,200万画素/前面700万画素)。トリプルカメラは非搭載
プロセッサ A13 Bionic(iPhone 11と同じ)。iPhone 8のA11から2世代進化
認証 ホームボタン+Touch ID。Face ID非搭載
価格 4万円代半ば:64GB約46,000円/128GB約54,000円/256GB約62,000円

ホームボタン機を使い続けてきた層には久しぶりの新機種。64GBモデル約46,000円という価格から「今年一番売れるスマホ」になるとの声もありました。

iPhone SEが5G非対応の理由

iPhone SEが5G非対応の理由

2020年春は日本の5G元年ですが、最初に登場するiPhoneは5G非対応と見られていました。理由は下表の通りターゲット層にあります。

理由 内容
ターゲットは主に途上国ユーザー 世界に約1億人といわれるiPhone 6買い替え需要が主眼。途上国では5G対応はまだ先で必然性がない
性能より価格が重要 途上国市場拡大には価格を抑える必要があり、すぐ使わない5Gモデム搭載は価格上昇要因になる
途上国にはまだ5Gが敷設されない 具体的な導入計画すらない国が大半。繋がるか分からない5Gのために価格を上げる意味がない

最初に5G対応するのは2020年秋発売予定のiPhone 12と見込まれていました(コロナ禍で年内発売を危ぶむ声も)。噂通りなら2020年中はiPhoneで5Gに接続できないことになり、「4G LTEをできる限り格安で使う」のが当時の現実的な選択肢でした。

【答え合わせ】噂はどこまで当たったのか

ここからは、記事執筆から6年が経った2026年8月時点の視点で結果を確認します。結論として、スペックの噂はほぼ全て的中し、5G非対応という見立ても正しかったというのが答えです。

噂されていた内容 結果 実際
4月中旬に発売 ✅ ほぼ的中 Apple Storeでは2020年4月24日発売。ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアからは5月11日発売でした
4.7インチ液晶 ✅ 的中 4.7インチ(1334×750ピクセル)。iPhone 8と同じボディサイズでした
A13 Bionic搭載 ✅ 的中 Apple A13 Bionic(6コア)。iPhone 11と同じチップです
ホームボタン+Touch ID ✅ 的中 Face IDは非搭載。ホームボタン式Touch IDが復活しました
5G非対応 ✅ 的中 対応は4G LTE(LTE-Advanced)まで。5Gには対応しませんでした
4万円台の低価格 ✅ 的中 米国価格は399ドルから。「安さが最大の魅力」という位置づけはそのとおりでした

SE系が5G対応したのは第3世代から

この記事で「5Gに繋がらない」と書かれたSE系ですが、2022年3月発売のiPhone SE(第3世代)で5G対応を果たしました。ボディは引き続き4.7インチ・ホームボタン付きのまま、中身が5G対応チップに置き換わった形です。「安価な5G iPhone」が成立したのは、この第3世代からということになります。

モデル 発売 5G 画面・認証
iPhone SE(第2世代) 2020年4月24日 ❌ 非対応 4.7型/Touch ID
iPhone SE(第3世代) 2022年3月 ✅ 対応 4.7型/Touch ID
iPhone 16e 2025年2月28日 ✅ 対応 6.1型有機EL/Face ID
iPhone 17e ✅ 対応 6.1型クラス/Face ID

「SE」の名前は消え、16e・17eへ

2025年2月28日、AppleはSEの名称を使わず「iPhone 16e」として廉価モデルを刷新しました。価格は99,800円(税込)からで、A18チップ・6.1インチ有機ELディスプレイ・Face IDを搭載。ホームボタンとTouch IDは廃止され、外観は通常のiPhone 16シリーズに近づいています。この16eの登場に合わせて、Apple公式サイトではiPhone SE(第3世代)およびiPhone 14・14 Plusの販売が終了しました。

2026年8月時点の現行の廉価モデルはiPhone 17e(107,800円)です。この記事が書かれた2020年には「4万円台のiPhone」が現実的な選択肢でしたが、円安と全体的な値上げにより、廉価モデルでも10万円を超える水準になっています。安さを求めるなら、型落ちのiPhone 16(124,800円)や中古・整備済み品も含めて検討する時代に変わりました。

いま「5G非対応のiPhone」を選ぶ理由はあるか

新品で買えるiPhoneはすべて5G対応のため、この選択肢は事実上ありません。中古でiPhone SE(第2世代)やiPhone 11以前を検討する場合のみ5G非対応になりますが、その際はOSアップデートのサポート期間が残り少ない点に注意が必要です。数千円の差なら、5G対応かつサポート期間の長いモデルを選ぶほうが結果的に長く使えます。

まとめ

  • 2020年当時の噂はスペック・発売時期・5G非対応のすべてがほぼ的中していた
  • iPhone SE(第2世代)は2020年4月24日発売、A13 Bionic搭載の4.7型・Touch ID機で5G非対応
  • SE系が5G対応したのは2022年3月の第3世代から
  • 2025年2月28日発売のiPhone 16e(99,800円〜)でSEの名称は終了し、Touch IDも廃止された
  • 2026年8月時点の廉価モデルはiPhone 17e(107,800円)。「4万円台のiPhone」は過去のものになった
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※本記事は2020年公開の噂まとめに、2026年8月時点での答え合わせ・SE系の5G対応の経緯・iPhone 16e/17eへの移行を追記して更新したものです。