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【2026年最新】5Gはいつから?日本の開始は2020年3月25日|キャリア別の開始日とエリアの今

【地域別】日本の5Gはいつから始まる?

「5Gはいつから使えるようになったの?」「自分の住んでいる地域はもう5Gエリア?」——検索でこのページにたどり着いた方に、まず結論をお伝えします。

日本の5Gは2020年3月25日から始まりました。NTTドコモが3月25日、KDDI(au)が3月26日、ソフトバンクが3月27日に商用サービスを開始し、楽天モバイルは半年遅れの2020年9月30日に続きました。そして開始から6年が経った現在、5G人口カバー率は98.6%(2025年度末・総務省)に達しています。

つまり「いつから使えるようになるか」を待つ段階はとうに終わっています。いま本当に確かめるべきなのは、「自分の場所で”速い5G”が使えるか」です。この記事では、キャリア別の開始日という事実関係から、6年間の整備の歩み、そして自分の住所のエリアを調べる具体的な方法までを一気に解説します。

日本の5Gはいつから?キャリア別のサービス開始日一覧

まず、もっとも多い疑問である「開始日」を整理します。日本の5Gは1日で一斉に始まったわけではなく、2020年3月25日から27日にかけて大手3社が1日ずつずらして開始し、楽天モバイルだけが半年後でした。

事業者 5G商用サービス開始日 開始時の状況
NTTドコモ 2020年3月25日 日本で最初に開始。都市部のスポット的なエリアから
KDDI(au) 2020年3月26日 ドコモの翌日に開始
ソフトバンク 2020年3月27日 同日に5G対応スマホ4機種を発売
楽天モバイル 2020年9月30日 当初は同年6月開始予定だったが9月に延期。開始時のエリアは東京・神奈川・埼玉・北海道・大阪・兵庫の一部

「日本の5Gはいつから?」と一言で答えるなら2020年3月25日、より正確には2020年3月25日〜27日に大手3社が出そろったというのが答えになります。

日本の5G「はじまり」の年表
2020年3月25日にドコモが口火を切り、同年10月にiPhoneが対応して普及が動き出した

2019年4月
韓国・米国で商用化

2020年3月25日
ドコモが日本初の5G開始
26日au/27日ソフトバンク

2020年9月30日
楽天モバイルが開始

2020年10月23日
iPhone 12発売=初の5G iPhone

2026年
カバー率98.6%
※ 世界初の商用5Gは2019年4月3日、韓国の通信3社と米Verizonがほぼ同時に開始(「世界初」の主張には争いがある)。

「いつから」の疑問に一問一答で答える早見表

「5Gはいつから」と一口に言っても、聞きたいことは人によって違います。よくある問いをまとめて整理しました。

疑問 答え
日本で5Gが始まったのはいつ? 2020年3月25日(ドコモ)。3月27日までに大手3社が出そろった
5Gスマホはいつから買えた? 2020年3月から。Androidが先行し、ソフトバンクは3月27日に4機種を発売
iPhoneが5G対応したのはいつ? 2020年10月23日発売のiPhone 12から
地方でも5Gが使えるようになったのはいつ? 2022〜2023年ごろ。4G周波数の転用で全国カバー率が2022年3月末93.2%→2023年3月末96.6%へ一気に伸びた
自分の地域はいつから5G? すでにほぼ全国が対象。ただし「速い5G」が来ているかは住所単位で要確認(確認方法はこちら
5Gを使うのにいつから申し込みが必要? 申し込みは不要。5G対応スマホなら自動で切り替わり、追加料金もかからない

開始当初の5Gは「ほとんど使えなかった」

いまでこそ全国どこでも5Gのアンテナピクトが立ちますが、2020年3月の開始当初、5Gが使えたのは都市部のごく限られたスポットだけでした。総務省も令和2年版の情報通信白書で、開始当初は限定的なエリアからのスタートであったことを記録しています。

当時の状況を整理すると、次のようなものでした。

  • エリア:主要駅の構内、スタジアム、商業施設など「点」での提供。街を歩いていて自然に5Gにつながることはほぼなかった
  • 端末:AQUOS R5G、Galaxy S20、Xperia 1 II、LG V60 ThinQ 5G、arrows 5Gなど、いずれも高価なハイエンド機のみ
  • iPhone:非対応。5G対応は同年10月のiPhone 12まで待つ必要があった
  • 料金:5G専用の料金プランが用意され、4Gプランより割高な設定だった

新型コロナウイルスの感染拡大が始まったのとほぼ同じタイミングでの船出だったこともあり、「始まったのに使えない」という印象が最初の1〜2年の5G像をつくってしまった面があります。「5Gはいつから使えるの?」という検索が2026年のいまも続いているのは、この初期の記憶が尾を引いているためだと考えられます。

5Gが「普通に使える」ようになったのはいつから?

では、いつ頃から日常的に5Gにつながるようになったのでしょうか。総務省が毎年公表している5G人口カバー率の推移を見ると、変化の時期がはっきりわかります。

全国5G人口カバー率の推移(総務省)
2022年→2023年の伸びが最大。4G周波数の転用が地方への普及を一気に押し上げた
90%
100%
95%

93.2%
2022年
3月末

96.6%
2023年
3月末

98.1%
2024年
3月末

98.4%
2025年
3月末

98.6%
2026年
3月末
※ 縦軸は90〜100%を拡大表示。カバー率は「人口をどれだけ覆えたか」で、速度の指標ではない点に注意。

グラフが示すとおり、体感として「どこでも5G」になったのは2022年から2023年にかけてです。この時期に各社が4G用の周波数を5Gへ転用する手法を本格化させ、地方を含めたエリアが一気に広がりました。2024年以降は98%台で頭打ちになっており、これ以上カバー率が伸びる余地はほとんど残っていません

その代わり、いまの焦点は「面積を広げること」から「中身を良くすること」へ移っています。詳しくは後述しますが、これが「5Gエリアなのに速くない」という不満の正体でもあります。

5G対応スマホはいつから?iPhoneは2020年10月から

「5Gスマホはいつから買えるようになったのか」も、よく検索される疑問です。

時期 端末側の動き
2020年3月〜 Androidのハイエンド機が先行(AQUOS R5G、Galaxy S20、Xperia 1 II ほか)。いずれも高価格帯のみ
2020年10月23日 iPhone 12・iPhone 12 Pro発売=Apple初の5G対応iPhone。iPhone 12 mini / 12 Pro Maxは同年11月13日
2021年〜2022年 ミドルレンジ機にも5G対応が広がり、5G非対応の新機種がほぼ姿を消す
2026年現在 国内で新規に販売されるスマホは事実上すべて5G対応。「5G対応かどうか」で機種を選ぶ時代は終わった

なお、いま4Gスマホを使っている方が5Gを使うには端末の買い替えが必要です。4G端末はソフトウェア更新では5Gになりません。一方で、プラン変更や申し込みは不要で、5G対応端末に替えれば自動的に5Gエリアで5Gにつながります。

ひとつ日本特有の注意点として、日本で販売されるiPhoneは初代の5G対応機であるiPhone 12以降、現行モデルに至るまで一貫してミリ波(28GHz)に非対応です。ミリ波対応は米国向けの型番に限られます。ただし日本のミリ波は整備箇所が限定的なため、実用上の不利はほとんどありません。

都道府県別の5G人口カバー率【2025年度末・総務省】

都道府県別 5G人口カバー率(2025年度末・総務省)
全国平均98.6%、都道府県間の差は縮小
神奈川・大阪・沖縄

99.9%
全国平均

98.6%
島根(最下位)

89.2%
0%
100%
最下位の島根でも89.2%。「地方だから5Gが来ていない」という状況ではなくなった。
ただしカバー率の多くは4G転用エリアで、速度は4G並みという点には注意が必要。

区分 5G人口カバー率
全国平均 98.6%
最高(神奈川県・大阪府・沖縄県) 99.9%
最低(島根県) 89.2%
全国の5G基地局数 30万2,118局(前年度比+4万1,762局)※基地局数のみ2024年度末(2025年3月末)時点

5Gの契約数も1億2,632万件(2026年3月末時点・総務省)に達し、世代別で最多です。「5Gはいつから普及するのか」という問いは、数字の上ではすでに決着しています。

「5Gエリアなのに速くない」の正体

ここが最も重要なポイントです。カバー率98.6%の大半は、4G用の周波数を5Gに転用したエリアです。転用エリアでは5Gと表示されても、実効速度は4Gとほとんど変わりません。

周波数帯 特徴 実効速度 展開状況
転用周波数
(700MHz〜1.7GHz)
4G帯域を5Gへ転用。電波が届きやすい 4G並み 広く展開済み
Sub6
(3.7GHz / 4.5GHz)
5G本来の帯域 数百Mbps〜1Gbps超 展開率75.5%
ミリ波
(28GHz)
超高速。障害物に非常に弱い 数Gbps 駅・スタジアム等の一部

「速い5G」の指標はカバー率98.6%ではなくSub6展開率75.5%。都市部ほどSub6が充実し、地方ほど転用エリア比率が高い——これが体感差の理由です。

言い換えると、「5Gはいつから使えるか」への答えは「もう使える」ですが、「速い5Gはいつから使えるか」への答えは「場所による」ということになります。

自分の地域が5Gエリアか調べる方法

都道府県単位のカバー率は目安にすぎません。実際には同じ市内でも、駅前と住宅街、建物の何階かで大きく変わります。契約前に必ず住所単位で確認してください。

1. 各社の公式エリアマップで確認する

  • ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルは住所や地図から5Gエリアを検索できるページを公開
  • 自宅・職場・通勤経路の3か所を確認するのが基本
  • 地図の色分けがSub6なのか転用エリアなのかを区別表示する会社もある。速度重視ならSub6エリアかを確認

2. 建物の中・階数まで考える

5Gの電波、特にSub6は障害物に弱い性質があります。マップ上でエリア内でも、次のような場所では電波が弱くなります。

  • 鉄筋コンクリートの建物の奥まった部屋
  • 地下・半地下
  • 高層階(基地局のアンテナは地上を向いているため、上層階では届きにくいことがあります)
  • 山の陰、谷間

3. 実際に試せる仕組みを使う

ホームルーターやポケット型WiFiを検討している場合、UQ WiMAXの「Try WiMAX」のような無料お試しレンタルを使えば、実際の設置場所で速度を確認できます。スマホの回線なら、契約前に家族や知人の端末で電波状況を見せてもらうのも有効です。

地域別・5Gの現状の傾向

エリア 5Gの状況 選ぶ際のポイント
東京23区・大阪市・名古屋市などの都心部 Sub6・ミリ波ともに充実 どのキャリアでも高速。料金で選んでよい
政令市・県庁所在地 Sub6が主要部をカバー 大手3社が安定。楽天モバイルも実用域
地方都市・郊外 転用エリアが中心、Sub6は駅前など 速度差が出やすい。エリアマップの確認必須
山間部・離島 転用エリア中心、圏外も残る ドコモ・auが有利。衛星通信対応も選択肢

なお、圏外対策としてauの「au Starlink Direct」のような衛星直接通信サービスが登場しています。従来の基地局が届かない山間部や海上でもメッセージ等が使えるため、アウトドアや災害時の備えを重視する人には新しい選択肢になっています。

「○○市は5Gエリア?」を市区町村単位で調べるには

「町田は5Gが来ているか」「横浜のこのあたりはいつエリア拡大されるか」といった市区町村・地名単位の疑問には、都道府県別カバー率では答えられません。次の順に確認するのが確実です。

知りたいこと 確認先 ポイント
今この住所は5Gエリアか 各社公式のサービスエリアマップ(住所検索) 丁目・番地まで入力する。同じ町内でも差が出る
これから拡大予定か 同じエリアマップの「拡大予定エリア」表示 各社とも数か月先までの予定色を用意。時期は目安で前後する
速い5G(Sub6)か転用エリアか エリアマップの凡例・色分け 凡例でSub6と転用を区別している会社を選んで確認すると精度が上がる
実際の体感速度 お試しレンタル、家族・知人の端末 マップ上はエリア内でも建物内で弱いことがある

キャリアによって同じ地名でも整備状況は異なります。1社のマップだけを見て「この街は5Gが弱い」と判断せず、候補にしている会社をそれぞれ確認してください。特定の場所で電波が入りにくい原因については5Gが繋がらない3つの理由で詳しく解説しています。

5Gの本領はこれから:SA方式の普及

「5Gにしても体感が変わらない」という声が残るのは、転用周波数だけが原因ではありません。中枢設備を4Gのまま流用するNSA方式が主流で、低遅延という5Gの目玉を活かせていないためです。

方式 中枢設備 速度(実測・下り) 対応状況
NSA(現行主流) 4G流用 基準 全社対応
SA(次世代) 5G専用 NSAの約1.7倍(Opensignal調査) ドコモ・au・ソフトバンクは商用提供中/楽天モバイルは未提供

楽天モバイルについては、2026年3月30日時点で「2026年内に運用できる状態にし、ユーザーへの提供は2027年ごろ」という見通しが示されています。大手3社が2023年までに商用提供を始めているのに対し、楽天モバイルだけが出遅れているのが実態です。なお、ドコモは2026年5月27日に5G SAオプション(月額550円)を無料化しました。既契約者は手続き不要ですが、未利用の場合は申し込みが必要です。

「いつから5Gが来るか」の次の問いは「いつSAが来るか」になりつつあります。

よくある質問

Q. 日本で5Gが始まったのは正確にいつですか?

2020年3月25日にNTTドコモが商用サービスを開始したのが最初です。翌26日にKDDI(au)、27日にソフトバンクが続き、楽天モバイルは2020年9月30日に開始しました。

Q. 5Gが使えるようになったのは私の地域だといつからですか?

住所単位の「開始日」を各社が公表しているわけではありませんが、全国的には2022〜2023年にかけて一気にエリアが広がりました。2026年時点で人口カバー率は98.6%に達しており、ほとんどの地域はすでにエリア内です。ただし「速いSub6エリアかどうか」は別問題なので、各社の公式マップで確認してください。

Q. 5Gを使うのに申し込みは必要ですか?

不要です。5G対応スマホと現行の料金プランがあれば、エリア内で自動的に5Gにつながります。追加料金もかかりません。

Q. iPhoneが5Gに対応したのはいつからですか?

2020年10月23日発売のiPhone 12・iPhone 12 Proからです。それ以前のiPhone 11やiPhone SE(第2世代)は5G非対応で、ソフトウェア更新で対応することもありません。

Q. 自分の地域はいつSub6エリアになりますか?

各社が具体的な整備予定を住所単位で公開しているわけではありませんが、エリアマップには「今後拡大予定」の区分を掲載している会社もあります。定期的に確認してみてください。

Q. 5Gエリア内なのにアンテナが4Gのままです

建物の構造や階数、設定が原因の可能性があります。端末の設定でネットワークモードが「5G」を含む設定になっているか確認してください。また、5G非対応の端末では当然5Gにはつながりません。

Q. 地方でも5Gの恩恵はありますか?

転用エリアが中心の地域では体感差は小さいのが実情です。ただしホームルーター(home 5G、WiMAX +5G)は光回線が引けない地域の有力な選択肢で、こちらは明確な恩恵があります。

まとめ

  • 日本の5Gは2020年3月25日から。ドコモ3月25日→au 3月26日→ソフトバンク3月27日→楽天モバイル9月30日の順で開始
  • iPhoneの5G対応は2020年10月23日発売のiPhone 12から
  • 開始当初のエリアは都市部のスポットのみ。全国的に使えるようになったのは2022〜2023年ごろ
  • 2026年現在、5G人口カバー率は98.6%(2025年度末)。最高99.9%(神奈川・大阪・沖縄)、最低89.2%(島根)
  • カバー率の多くは4G転用エリアで、速度は4G並み。「速い5G」の指標はSub6の展開率75.5%のほう
  • 住所単位のエリア確認は各社の公式マップで必ず行う
  • 次の焦点は5G SA方式の普及。ドコモ・au・ソフトバンクは提供中、楽天モバイルは未提供

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※本記事は2020年4月公開の記事を、2026年8月時点の最新情報に全面改稿したものです。5Gの開始日は総務省「令和2年版 情報通信白書」および各社発表、カバー率は総務省「5Gの整備状況」の公表値によります。